若い頃はパーティードレスに憧れました。
漫画に出てくるダンスパーティなどに出てくる裾の長いドレスや華やかな景色にあこがれて大きくなってあんな素敵なドレスを着れる日が来るように、と願っていました。
その願いが叶ったのは大人になって初めての友人の結婚式に招待されたときです。
パーティードレスを買いにデパートのドレス売り場に行き、たくさんある中から自分に似合うドレスを探して回りました。
それは念願かなって憧れのドレスを着れる気持ちでうきうきする作業でした。
迷いに迷って一着のピンクのドレスを選び念入りに試着しておかしくないか念入りに確認してそれに決めました。
少し襟が大きく開いてウエストを締め付けて少し眺めのフレアースカートの女性らしいデザインのパーティドレスです。
結婚式当日は靴やアクセサリーも決めてドレスを着て行きました。
他の友達も素敵なドレスで来ていました、みんないつもよりお上品な様子です、やはり場所とスタイルで変わるのですね。
でもやはり主役の花嫁さんにはみんなの素敵なパーティードレスも負けていましたが。